日向月光館

日々徒然。恵陽の日常と本館零れネタ。
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看病バトン(二回目)

あずささんにリターンされてしまった。
だがこの二人の場合はつつがなく進むんだよなあ。基本病人にはどっちもやさしいし。

書くものがたまってきました。すんません。キリバンリクはもちっとかかりそうです。気長にお待ちください。
バレンタインは明日出来上がりそうだったら前後二週間くらい設置しときます。出来るかは明日にかかっている。





【看病バトン】


【グレース】が風邪引いちゃったよ。
なんかもうインフル並に辛そうなんで看病してやってください。お願いします。
風邪引きさん→グレース
看病する人→アールルド

○風邪引き【グレース】が目の前に。

「うおおお!」
「叫んでないで、……ケホッ、……頭痛えー」
「待て待て待て、ちょっと待て! えーっと、えと……」
「いいから、静かにしてくれ……」
「う、ご、ごめん」

多分アールルドの方がパニックに陥ると思う。

○【グレース】の額がうっすら汗ばんでます。

「う、わ、あ!」
「頼むから騒ぐなよ。頭がガンガンするんだ」
「わ、わかった」
「……熱いな」
「汗が出てる。布、布、えっとこれで……」
「悪い。オレ、ちょっと駄目かも」
「え? ……ちょ、ちょっとー!」

額の汗を拭おうとしたら倒れてきたグレースに更にパニックのアールルド。

○あなたの前で【グレース】がよろけてしまいました。

「ちょーっと、待ってくれ。グレース! どっか、どっか休めるトコ。えええ~……、父さーん! グレースがあっ!」

一人パニックです。頑張れアールルド!

○どこで介抱しよう?

「とにかく部屋に、ベッドに休ませないと。……よっこいしょ」
背中に軽々背負って、部屋へ運ぶアル。
「……うぅ」
「大丈夫か、グレース。すぐに部屋へ行くからな。俺の背中で死んだりするなよ」
「……勝手に殺すなぁ」
「そうやって、……そうやって憎まれ口叩いててよ」
「はあ?」
「喋ってるなら生きてるってわかるから」
「……馬鹿」

予想以上に軽いグレースと、力の強いアールルド。そして病気とか怪我とかにすごく弱いアル。
しんみりしちゃった…。

○【グレース】に病人食作ってあげて。

「何か食べたいものある? 俺、今ならなんでも作るよ」
「何でも……」
「うん」
「オレが、こんな状態でも食えそうなものにしてくれ」
「食えそうなの?」
「スープ」
「わ、わかった! すぐに作ってくる! 栄養つきそうなのたっぷり入れる!」

 ***

「グレース!」
「……ん?」
「あ、きついなら寝てていいよ。冷えても美味しいやつだから」
「んー。いや、食う。横になったらちょっとマシになった……ありがと」
「グレースが元気になるなら全然いいよ」
「……卵酒」
「うん。あったまる方がいいかと思って。生姜湯とどっちにするか迷ったんだけど」
「お前のならどっちでも美味いだろ。……今、味わかんないけど」

病人食というか?
まあいいや。

○苦い飲み薬を【グレース】が嫌がっています。

「薬を使わずに直す……」
「何言ってんだよ。熱でてんだよ。熱冷ましいるでしょ。飲んで、グレース」
「ヤダ」
「やだじゃないよー。飲んで。飲まないと無理矢理口を大きく広げて口からも鼻からも入るように顔にぶっかけるよ」
「………」
「だから、飲むよね」

風邪をなおすためなら黒くもなるよ!

○看病していると、トラブルメーカーの第三者が現れました。

「あれ? どうしたんだ?」
「あ、シシィ」
「え?」
「グレース、シシィが来てくれたよ。シシィ、グレースが風邪引いちゃったんだ」
「へえ。鬼の霍乱ってやつか」
「……失礼だな」
「だが風邪ならよく効く薬を処方してやろう。ちょっと待っていろ」
「そういえばシシィって薬師だったね」
「ああ。……(ゴリゴリと何かをすり潰す音)」
「……シシィ、その顔のついた根菜何?」
「顔?」
「あー、これか。これはアレだ。伝説上の植物」
「伝説?」
「え、おい、それって耳塞がないといけないっていうアレじゃ……」

「マンドラゴラ」

きゃー。
グレースの悲鳴が響き渡りました。

○【グレース】が退屈そうにしています。

「シシィのせいで目が冴えてしまった。暇だなあ」
「でも動き回っちゃ駄目だぞ」
「お前じゃないんだから、ベッドの中からはまだ出ないよ」
「そ、そう。でも何をしようか」
「……アル、その本の下にある盤でゲームでもしよう」
「ゲーム? いいけど、熱くなっちゃ駄目だよ」
「心配ない。アルが相手じゃ全然熱くなれないから」
「ひどい……」

頭を使うゲームは苦手です。 

○「早く治るおまじないをして」と【グレース】が言いました。

「じゃあ、昔俺がやってもらったおまじないでも」
「あるのかよ」
「うん。いいから横になって」
「はいはい」

 ・・・

「痛いの、痛いの、とんでいけ~」
「……え?」

それは怪我のおまじないだ!

○【グレース】が手を繋いで欲しいと言いだしました。

「うん。いいよ」
「お前の手……熱い」
「そう? あ、グレースの手はひやっこくて気持ちいー」
「……もう離していいぞ」
「駄目。気持ちいー」
「う……。熱い」

アールルドの体温は子ども体温だと思うんだ。あったかそう。

○完治した【グレース】に一言。

「はー。やっとベッドから出られた。体がかちかちだ」
「……うん」
「色々ありがとな、アル」
「……うん」
「………」
「………」
「……なんか、顔赤くないか? ……って、熱っ!」

アルに看病させるときっと体を張ってなおしてくれるよ。けど後になって余計に手間がかかるという。

○次に看病する5人。看病する人と風邪引きが交代しても面白いかもです。

二回目なので今回はナシで。
もしやってみたいという方がいればどぞどぞお持ち帰りくださいませ。

Comment

こちらこそー
編集
あずささん、こんばんはー。
まさかリターンされるとは思ってませんでした。だけど楽しかったです。
アルは肝が据わるとしっかりしてみえるんですが、やっぱ一番慌てる子です。ちょっと慌てすぎですね。さすがに。
シシィは真面目な性格なんで、ボケようとしてボケることは稀ですよ。多分グレースがあれ?と思う程度で皆気付いてくれなさそうです。なので大抵彼のボケは天然です。さすがにあれは食べるの拒否されたと思います。
仲良しさんって言われると妙に照れますね。でも実際仲良しなので彼らと一緒に楽しんでもらえればこちらこそ嬉しいです。
回して下さってありがとうございましたー!
2010年02月08日(Mon) 23:41
ありがとうございました!
編集
テンパるアルが可愛かったです!
思わず「落ち着けぇえええ」と力みながらもニヤニヤしてしまいました。
仲良しさんいいですよね。
黒アルも見られるとは……うはー(´∀`*)
そしてシシィは悪気なくボケる(?)よなぁ、と笑ってしまいました。
結局食べたんでしょうか……(笑
仲良し組に乾杯!

楽しかったです、
ごちそうさまでしたー♪
2010年02月08日(Mon) 23:21
どうぞ!
編集
今野さん、こんばんは!
実は回そうかちょっと迷って今回は遠慮したのですが、まさか持ってってくださるとは。ありがたき幸せにございます。
今回バトンの彼等も気に入ってもらえたようで、嬉しいです。
どんなものになるのか楽しみにさせてもらいますね。

2010年02月07日(Sun) 21:49
看病バトン。
編集
 こんにちは、恵陽さん。いつもお世話になっております、今野些慈です。
 可愛らしい三人衆ですねぇwにやにやしてしまいます。…うちの荒くれ共に見習わせたいです…。
 バトン、面白そうなので貰って帰りますw
 乱筆乱文、失礼いたしました!
2010年02月07日(Sun) 19:02












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