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ザ マジック・アワー
2008-06-13 Fri 03:00
先に業務連絡ー。ケイジバンを削除しました。なので次回からは一言フォームとかメルフォとか拍手でお願いします。

レイトショーで観に行ってきました。そして午前様。
明日はお休みなのでいいのです。
言わずと知れた三谷作品『ザ マジック・アワー』 笑いまくってきました。

映画の感想の前にちょっと言わせてくれ。
ポニョがかわいすぎる! 予告編でときめいたよ。今回ノーマークだったんだがすげー観たいと思わされた。つか歌が、歌が破壊力ありすぎ。かわいいよー、ポニョの歌がかわいすぎるよ。
あと西魔女の歌はテシマ葵が歌ってんだね。原作は読んでいるので内容知ってるけど、どうしようか迷う一品。でも観たら絶対きゃーとなる自信がある。好きだから、こういうお話。

さて、では以下は大いにネタバレの感想です。

あの、もう、佐藤コーイチの存在がいいよ。
彼がいなければ物語りはおそらくシリアス一直線になるんだろうと思わせるシナリオなのに、彼がいることでシリアスがコメディになってしまうという可笑しさ。西田敏行が三谷さんに笑いはなしでと注文されたと聞いた気がするんですが、その理由がわかりました。笑えなくてそれが可笑しい。

『The 有頂天ホテル』とは雰囲気が違うんですよね。そこも面白い。
有頂天の方は結構前面に笑いを押し出しているのに対して、マジックアワーはそうではない。抑えて、抑えて、そこから滲み出る笑いとでもいったらいいのかな。最初に言ったように佐藤コーイチさえいなければ本当に真剣なストーリーになれるのだ。
観始めで前の作品とは何か違うな、と思っていると思わぬところでやられる。すげーよく考えてるなあ。映画の中で映画を撮って、ていうのが何か不思議でした。
そういえば香取が友情出演してた。びっくりー。そして深津絵里ー!

各人物に焦点を当てた感想を書くとなればまず言いたい。深津絵里がかっわいい。いや、もう、元々好きな人なんですが、言動がかわいいよ。悪女なのに、悪女なんだけど、いい。ボスが骨抜きにされるのもわかるって。
妻夫木扮するビンゴはひたすら不憫。いや、なんか必死に頑張って考えてるのはわかるんだけど、報われないんだなあと。最期の最期であれはかわいそうだったわ。でも楽しかったんだろうなーと思ったよ。
佐藤コーイチはもう何も言うことないよ。笑わせてもらいました。つか終わり三十分からのスポットライトが何気に一番ツボでした。何それ、どっから、って突っ込みまくりです。大好きな俳優に会えて興奮する姿がかわいかった。やたらカメラを意識する売れない俳優が素敵です。
個人的に寺島進の役が好きだった。義理に篤いけど、ボスに忠実。そして極めつけは「弟子にしてください」。腹よじれるがな。
あと気になってたのが作中に出てくる映画の役者。誰かと思ったら谷原章介だった。しかも相手役鈴木キョウカ。大事な場面だけど、あれだけなのにそんな人使っちゃうのが三谷作品なのか。これ撮影してる時ってすごい楽しかったんだろうなーっていうのが分かる映画ですね。観てるほうも楽しいよ。

終わり三十分のド派手さ。
どうやって収拾つけるのかなーと思ってたら、ええ! となりました。デラ富樫に博打というかはったりかますところがナイス。そういえば火薬作ってたなーとかコートの裏に何か仕込んでたなーとか思ってたけど、そこで使うのかよ。綾瀬はるかの回転ぶりが好きです。そして伊吹さんの「なつこー!」が。ちゃんと車炎上まで使うしね。ありゃーなんも知らんとびびるわな。
ところでデラ富樫。初めはデラトガシなのかと思ってました。途中で漢字だと知って微妙にショック。デラってなんだー。

ともかくも楽しい映画ですね。有頂天とはまた違った面白さがある。スタッフロールの冒頭に続く終わり方も好きだ。やっぱコメディは好きだなあ。

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